一度できたニキビはすぐには治りません。
特に新陳代謝が遅い大人ニキビは、治すのが難しい皮膚疾患の一つです。
大人ニキビができたら、すぐにクリニックを受診する必要があります。
しかし、皮膚科で軟膏を処方されたからといって、すぐに治るわけではありません。
皮膚科で初回の治療を受けても、肌の状態が良くなるまでには時間がかかることがあります。
外用薬やケア用品だけではニキビを治すことはできませんが、体の内側からケアしていかなければ、いつまで経ってもニキビは治りません。
多くの人がニキビに悩む中、様々な商品が開発され、ニキビ専用の高価なケア用品が販売されています。
クリニックでも、ニキビに効くレーザー治療やピーリングなど、様々なニキビ治療が行われています。
ニキビ跡が残ってしまった人もいますし、ニキビ跡を消す方法もいろいろありますし、ネットで調べればニキビケアに関する情報が山のように出てきます。
それだけ現在、治らないニキビに悩んでいる人が多いということです。
では、なぜニキビは治りにくい病気なのでしょうか?
ニキビの原因となるものはたくさんありますが、一番関係が深いのはホルモンではないでしょうか。
テストステロンや副腎アンドロゲンなどのホルモンはニキビと密接な関係があり、ホルモンはそれらを操作して皮脂の分泌量を増やします。